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餡餅さま宅「AM 5:50」さまにてフリリク企画があり、リクエストをいたしました。
リク内容は「カツマリ裏で、教官が真っ赤になって「もうやめてくれ」って頼むくらい、淡々と愛の言葉を告げるカーツさん」

つづきより、餡餅さま作、珠玉のらっぶらぶカツマリ小説♪
裏作品となります。閲覧の際はご注意くださいね。


聞いたお前が悪い(カツマリ)



「なあカーツ、ヤるぞ」

「色気も何もないな、やらない」


マリクは軽くあしらわれた。
折角馬乗りになって、積極的にでたというのに「やらない」の一言で

これが一回やそこらなら「お堅いな」で済まされる
だが、それが一回やそこらじゃ済まされないのだからマリクの不満は募るばかりだった

もうかれこれ…1ヶ月はご無沙汰じゃないだろうか

歳も歳だから無茶苦茶やりたい盛りではないのはわかっているが、好きな相手を前に何も行動を起こしてくれないのはとても悲しい
そして限界だ。

だから色気もなにもなく「ヤるぞ」なのにどうしてわかってくれないんだろう

悲しくなってうつむいた
気がつくとどこかしこで聞く台詞を口にしていた


「…お前…仕事とオレ、どっちが好きなんだ…」


昼ドラか!と心の中で自分で自分にツッコミをいれる
しかし素直に言うといつも心配していることでもある

馬鹿真面目に仕事に打ち込む姿はとてもかっこいいと思う
そんな真面目なところに惚れたのもわかっている

だが、仕事ばかりに集中して 自分は忘れられるんじゃないかという そういう不安が時々はなれなくなる
こういった長い間ご無沙汰しちゃったときなんかは特に。

迷惑かけたくないからそれは言わないでおこうと思っていたがあまりにも頑なに手を出してくれないから聞かずにはいられなかった


「……それとこれは比較にならんだろう」

「比較とかそんなんいいだろ、やっぱり、仕事のほうが大事…」

「どうしてそうなる。」


どうしてそうなるって、比較にならないといったのは自分の癖に
駄目だ、馬鹿真面目め
どうせ今回だって抱いてくれないだろうと諦めてカーツの上からどいた

いや、どこうとした

しかし視界が上に上がった
どうやら押し倒されたらしい カーツが自分を見下ろしていた


「私は比較にならないと言ったんだ。お前と仕事で比較?無理だろ、お前の方がずっと好きなんだから」

「…ん…?」


ちょっとまて、なんだその 台詞
恥ずかしくないのか言ってて 真顔?え、ちょっとカーツお前、素でそれ…

言われた自分だけが恥ずかしくて顔が熱くなった
それだけでもう十分恥ずかしくてしかたないのに、カーツはまだ真顔で続ける


「好きだから我慢してたんだ、わかるか。一度抱いたらまた気になって仕事に集中できなくなる」

「え、いや、ちょっ」


そういいながらガンガン服をはだけさせていく
いままでにないほど強引な進め方にマリクは自分から誘ったのに驚きと戸惑いを隠せない

一通り前を肌蹴させてカーツは射るような視線で恐ろしいことを言ってのけた


「わかってなかっただろう?馬鹿な質問したお前がわるい、二度とそんな馬鹿いえないように私がどれだけお前のことを好きなのかわかりやすく」


おしえてやる。

いつもなら絶対に言わないことを言ってのけるカーツを前にマリクは唖然とするほかない

え、なに なんだ、お前…勉強を教えるんじゃないんだぞ
どうして淡々とそんなこと言えるんだ まて、オレが恥ずかしい

気持ちに全く整理が付かないうちに首筋をつぅっと舐められ、体が反応する
思わず声が漏れて、いつもなら恥ずかしくないはずなのにそれがまた恥ずかしくて仕方がない

感じるように胸を撫でられ、わき腹を撫でられ、そして触られて反応するたびにカーツはわざわざそれに対してコメントを残していく


「こんなことでも感じてる所が好きだ

恥ずかしそうに漏らす声が好きだ

痛い方が好きな所が好きだ」


こんな風に並べ立てられて 恥ずかしくないわけがない
カーツ、と呼んでみてもどこが好きなのか教えるといったが為にその告白がやむことはなく むしろどんどん恥ずかしい台詞になっていく

それに感じてるって自分はどうなってるんだろうか
好きだといわれて嬉しさ半分、自分の癖や気持ちなどをずばずば言い当てられて恥ずかしさ半分

両方が合体して顔がどんどん赤くなっていく 涙目になっていく

その涙を舌ですくわれてさらに顔が赤くなったのが自分でもわかった

カーツがじっとそれをみて、ぽつりとまた言葉をこぼす


「恥ずかしくてたまらないくせにそれに感じてるマリクが好きだ」

「~~~~~っ!」


もう、駄目だ 無理、これ以上聞いたら鏡で自分の顔みれなくなる
なんだもう なんで真顔、なんでそこまで言って やって真顔!?
よくわからない怒りらしきものと羞恥心で口がぱくぱくする

そして耐えられなくて、頼んだ


「もう、止めてくれ、わかったから…言わないでくれ…っ」


だが、


「もっと言って欲しいの間違いだろう。今ので完全に、勃ったみたいだな」

「っひ…ぁ!」


逆効果だった
服の上からぐり、と強く指の腹で押されて体が震える
何度も何度も同じように押されて それでもどうしようもなく感じてしまって
苦しくて 肩に腕を回して耐えた

とても気持ちがいい、いやよすぎる
これ以上されたら壊れてしまう

愛の言葉だけが痺れる脳に届く


「ほら、こうやってどうしようもなくなってるところも、好きだ」

「ん…っあ、ぁ!か、ぁつ…ぅっ、う、んぁっ!」


いつの間にかズボンと下着をずらされて、じかに触られていて水の音が響いて それだけがやっと理解できる
もう限界だ、頭がぼんやりしてきた


「かーつっ…も、い、く…っ、ふ、ぁ!あ…っ…?」

「ちょっと、待て」


ぴたりと刺激が止まった
どうして止めてしまうんだ もうちょっとでイけるというのに

いつのまにか完全に取り払われてしまったズボンが見える

ああ、結構…乱暴だな…

ひとつのことしか考えられない頭でどうでもいいことが浮かんできた
が、すぐに消えていった


「ひ、ぁあっ!」


指が、中に入ってきた
ほぐすように一本、二本と その指が中をかき回すように動くたびにたまらなく 愛おしくなる
別にカーツに仕返しというわけじゃないが、言葉がまた勝手にでてきた


「カーツ、の指…好き…だ…」

「っ…そう、か。」


すこし目を丸くして驚く顔が見えた
ふん、どうだ…言われっぱなしで終わってやるか…
自分が思ったことを素直に口に出しただけなのにやってやったという感じがした
けれども カーツにこういうときに勝とうだなんて甘い考えは捨てた方が良かった

三本指が入った

そこで引き抜かれた
次が、ほしくてたまらない

だが、次が来ない

何故なんだ、早くきてくれと目を見ると軽くキスされ、そして仕返しに仕返しされた


「どうしてほしい」



…いやいや、どうしてほしいって…言わせるのかそれを

言えないだろ。
言えないが、体は求めている

もう少しやればすぐに楽になれる

頭で答えはもう出ているが
それを理性が邪魔するわけで 本能と理性の真っ向勝負

そして、本能を勝たせるように カーツは胸に軽い刺激を与えた

弱い刺激が胸から腰にかけて、甘く響いていく


「ほら、もう苦しいだろう。…どうしてほしい」

「……カーツ、のが、欲しい」


そういったマリクの顔は相変わらず真っ赤だった







「あー…やってしまった。マリクのせいで」

「なに言ってんだ!ノリノリだっただろ、お前!」

「…そんなところも好きなくせに?」

「…っふ、ふん!ばーかばーか!」

(…子供か…)


でも、そんなところも自分は好きだといったら、マリクの顔はまた赤くなっていた



餡餅さま、ステキな小説をありがとうございました!
初展示<2010/04/02>

2013.02.06 
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